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会社を休職するためにはどうしたらいい?休職の診断書のもらい方|スムーズな取得の流れとポイント

更新日:2月14日

*2025年1月24日更新


仕事のストレスやプレッシャーで心の健康を損なうことは珍しくありません。


人間関係や仕事の量など、様々な要因に適応することができずに体調不良になる方々はたくさんいます。


休職を検討されている方にとって、診断書の取得は重要な手続きの一つ です。


適切な休職を行うためには、医師の診察を受け、診断書を会社へ提出すること が必要となります。


本記事では、診断書の取得方法や流れ、注意点 について解説します。


休職の診断書とは?取得が必要なケース


 

休職診断書は、病気やケガにより業務の継続が困難な場合に医師が発行する書類 です。

この診断書は、会社へ休職申請を行う際に必要となる重要な証明書 となります。


✔ 診断書が必要となるケース


メンタル不調(適応障害・うつ病・不安障害など)による休職

身体疾患(慢性疾患・ケガなど)での長期療養が必要な場合

仕事のストレスや過労が原因で体調を崩した場合


特に、メンタルヘルスの問題での休職は増加傾向 にあり、適切な診断書の取得が重要 です。


休職が必要かどうか判断に迷う場合は、適応障害と職場の環境調整 の記事も参考にしてください。


休職の診断書の取得までの流れ


改善を試みても体調が整わない場合は、体調を整えるために休職を考慮するのもよいでしょう。


体調不良による休職が必要と感じたら、まず心療内科、精神科またはメンタルクリニックを受診しましょう。


以下の手順で診断書を取得します:


休職の診断書を取得するには、以下の3つのステップを踏む必要があります。


1. 医療機関を受診する


まずは 心療内科・精神科・メンタルクリニックなどの医療機関を受診し、医師に現在の症状や仕事の状況を相談します。


診断書は 適切な診察のもとに発行されるもの であり、すぐに取得できるとは限りません。


受診時のポイント

症状を整理しておく


「仕事のストレスで不眠が続いている」「職場で強い不安を感じる」など、具体的な症状や仕事への影響を整理 しておくと、医師が適切な判断をしやすくなります。


必要に応じて産業医にも相談


会社に産業医がいる場合、事前に相談しておくことで、休職の進め方をスムーズに調整できることがあります。


2. 診断書の発行


医師が 休職が必要と判断した場合、診断書を発行 します。


診断書には以下の内容が記載されます。


診断書の記載内容

病名・症状(例:適応障害、うつ病、不安障害 など)


休職の必要性(業務継続が困難な状態であること)


休職期間(例:○月○日〜○月○日 など)


診断書の発行に関する注意点


即日発行が可能な場合もあるが、数日かかることもある


医療機関によっては、診察当日に発行されることもあれば、数日~1週間かかることもあります。


早めの受診をおすすめします。


費用について


診断書の発行には3,000〜5,000円程度の費用 がかかることが一般的です。


※保険適用外となるため、事前にクリニックのホームページ等で費用を確認するとよいでしょう。


3. 会社に診断書を提出する


診断書を受け取ったら、速やかに会社へ提出 します。


提出先は 上司、人事部門、産業医(いる場合) などが一般的です。


提出時のポイント


事前にメールや電話で報告する


 → 会社に突然診断書を提出すると、スムーズに手続きが進まない場合があるため、事前に連絡を入れておくと安心 です。


診断書のコピーを取っておく


 → 万が一紛失した際に備え、コピーや写真を取って保管 しておくとよいでしょう。


休職期間の延長が必要になった場合は、再度医師に相談する


 → 休職期間中に回復が難しい場合は、追加の診断書が必要になることがあります。


 早めに主治医と相談し、適切な手続きを行いましょう。

労働時間が長い、職場の人間関係が合わない、客先からハラスメントを受けているかもしれない、異動した環境があわない、などは様々な症状を引き起こす可能性があります。


気持ちが落ち込む、やる気が出ない、不安になる、いらいらする、夜眠れないなど、そのような症状と状態については、即日診断書が発行可能な場合があります


心療内科・メンタルクリニックを受診した方がよいタイミングについては、以下の記事に詳しく書きましたのでご参照ください。





疾患によっては診断までに時間を要する場合があるため、その場合は診断書発行は主治医との相談が必要となります。


診断書の内容や提出先についての具体的な要件は、会社のルールによって異なる場合がありますので、注意してください。


休職診断書をもらう際には、事前に関連する情報を確認し、医師や会社の指示に従うようにしましょう。

休職の診断書
休職の診断書

「今すぐにでも休職したい」「診断書のもらい方がわからない」と思ったらStay Fit Clinicへ


ステイフィットクリニックは銀座線外苑前駅徒歩3分に位置する港区青山・表参道・外苑前エリアの内科心療内科です。


ビジネスパーソンのための仕事上の体調不良改善を得意としており、薬に頼らない鍼灸治療や運動療法に力を入れています。


現在も当日初診受付中で、最終受付は20時となっています。 当院では仕事業務が原因の体調不良、特に適応障害の場合は、即日発行も相談可能です。 初診当日の診断書発行料は¥5,500(税込)となっております。

産業医の観点から、休職から復職に至るまでのフォローを相談させていただきます。

「今すぐにでも休職したい」「診断書のもらい方がわからない」「正しい休職の仕方がわからない」方は是非お声がけください。


初診を希望される方は以下の初診フォームから申し込みください。





内科心療内科 メンタルクリニック

ステイフィットクリニック 院長 薮野淳也

1 Comment


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holt-bipedal-0h
Sep 21, 2023

こちらにコメント失礼します。今、メンタル不調で3ヶ月休職しています。就業規則では休職の延長は原則行わないと書いており、3ヶ月で復帰できなければ自然退職と規定されているのですが、労働安全衛生法による安全配慮義務の観点から見て、延長の診断書は会社は受理してくれるのでしょうか?

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