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海外の人事担当者へ|日本で働く従業員の英語対応・単発産業医面談について

執筆者の写真: stayfitclinic
stayfitclinic
9月30日
読了時間: 5分

更新日:3 時間前

日本で働く従業員の健康について、海外の人事担当者から相談したい。でも、どこに連絡すればよいのか分からない。


「休職中の社員が復職を希望している」


「健康上の問題が仕事に影響しているようだが、会社として何を確認すればよいか」


「日本語の診断書を受け取ったが、職場でどのように対応するか整理したい」


こうしたとき、一般の診療と企業向けの産業医面談では、相談の目的が異なります。


Stay Fit Clinic院長の薮野淳也は、心療内科での診療に加え、株式会社なべふぁを通じて企業の産業保健に携わっています。この記事では、英語で産業医面談を検討している企業の方に向けて、相談前に整理しておきたいことをご紹介します。


日本で働く従業員の職場対応について相談する産業医と海外の人事担当者

クリニックの診療と、産業医面談の違い


クリニックの診療では、受診する方の症状や経過を確認し、診断・治療について相談します。


一方、企業向けの産業医面談では、健康状態と実際の仕事内容の関係を確認し、働くうえで検討したい配慮や、今後の確認事項を整理します。


例えば、同じ「復職について相談したい」という場合でも、本人が治療や体調を相談することと、会社が業務内容や勤務条件について医学的な意見を求めることでは、必要な準備が変わります。


お問い合わせの際は、まず「本人の診療を希望しているのか」「企業として産業医面談を依頼したいのか」をお知らせください。


単発の産業医面談を相談できる場面


継続的な産業医契約の検討だけでなく、個別の課題について単発で相談したい場合もあると思います。


例えば、次のようなご相談です。


  • 休職・復職にあたり、職場側で確認する事項を整理したい

  • 健康上の事情を踏まえた業務量や勤務時間の配慮について相談したい

  • 本人との面談を英語で進めたい

  • 海外の人事担当者と日本側の担当者の間で、相談の目的や進め方を共有したい


対応の可否や必要な面談回数は、ご相談内容によって異なります。単発面談だけで完結するか、継続的な確認や別の支援が必要かも含めて、事前に確認します。


すでに契約している産業医がいる場合は、その先生の役割や、今回の相談との関係もお知らせください。


面談前に整理しておきたい情報


最初から詳細な医療情報を送る必要はありません。まずは、次の事項を分かる範囲で整理してください。


確認したいこと

記入する内容の例

相談の目的

復職に向けた確認、勤務上の配慮の相談など

勤務地と仕事内容

日本国内の勤務地、主な業務、勤務時間、出張の有無など

現在の状況

就業中か休職中か、会社として困っている点

希望する言語

本人との面談、人事との打ち合わせ、書面それぞれの言語

希望する支援

本人面談、企業担当者との相談、書面の要否など

時期と連絡体制

希望時期、担当者のタイムゾーン、日本側の窓口の有無


面談・打ち合わせ・書面作成は、それぞれ範囲や準備が異なります。「英語で相談したい」というご希望に加えて、誰と、何を、どの言語で確認したいかを伝えていただくと、依頼内容を整理しやすくなります。


健康情報の共有範囲も、先に確認します


産業医面談は、従業員の詳しい病状や治療内容を、そのまま会社に報告するための場ではありません。


企業への説明では、業務上検討したい配慮や、見直しの時期など、職場での対応に必要な情報を整理することが大切です。


海外の担当者が関わる場合も、誰が情報を受け取り、何の目的で使用するかを事前に確認します。初回のお問い合わせでは、従業員のお名前、診断書、診療記録などを添付せず、ご相談の概要をお知らせください。必要な情報と共有方法は、その後にご案内します。


英語対応・単発産業医面談のお問い合わせ


企業として英語での産業医面談や単発の相談を希望される場合は、株式会社なべふぁの産業保健サービス窓口へお問い合わせください。


相談内容に応じて、実施方法、対応言語、必要な書面、日程、費用をご案内します。



従業員ご本人が症状や治療について相談したい場合は、Stay Fit Clinicの診療案内をご確認ください。企業向け面談とは目的が異なるため、お申し込みの際に希望する相談内容をお伝えください。



執筆:薮野淳也


Stay Fit Clinic院長/株式会社なべふぁ代表

 
 
 

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