連休明けの朝、会社に行けないと感じたら|その日にできる3つのこと

連休の最後の夜に、明日のことを考えると胸が重くなる。朝になって、体が動かない。そんな状態で、この記事を開いた方もいるかもしれません。
南青山・外苑前の心療内科 Stay Fit Clinic 院長の薮野淳也です。産業医として働く人の相談も受けています。
長い休みのあとに体調を崩す方は、めずらしくありません。大切なのは、今朝の状態をどう受け止めて、次に何をするかです。
この記事では、連休明けに会社に行けないと感じている人が、その日にできることを3つに絞ってお伝えします。

1. その日に「続けられるかどうか」まで決めなくていい
朝がつらいと、このまま働き続けられないのではないか、辞めるしかないのではないか、という考えが浮かびやすくなります。
今日休むかどうかと、これからどう働くかは、別の話です。 体調が落ちているときの判断は、どうしても悪いほうに振れます。
その日に決めるのは、今日出社するかどうかだけで十分です。大きな判断は、体が戻ってからでも遅くありません。
2. 休みの連絡は、短くて構いません
休む連絡をためらう方は多いのですが、伝えることは多くありません。
・体調不良で休むこと
・今日の仕事で急ぎのものがあれば、それだけ
・次にいつ連絡するか
病名や症状を詳しく伝える義務はありません。 会社が知る必要があるのは、働けるかどうかと、いつごろ連絡がつくかです。
電話がつらければ、メールやチャットでも構いません。連絡が取れないことがいちばん心配されるので、短くても入れておくと、あとがスムーズです。
3. 一日休んだあと、翌朝の様子を見てください
一日休んで、翌朝に体が動くようであれば、疲れが抜けきっていなかった可能性が高いと思います。
一方で、次のような状態が続くときは、休養だけでは戻りにくくなっていることがあります。
・朝になると起きられない日が続く
・夜、眠れない。眠っても途中で目が覚める
・食欲が落ちている。体重が減ってきた
・休みの日は動けるのに、平日の朝だけ体が動かない
・仕事のことを考えると、頭痛や腹痛、動悸が出る
こうした状態が2週間ほど続くようであれば、一度受診を考えてみてください。 早いほど、働き方の調整だけで立て直せる幅が広くなります。
会社には、どの順番で伝えるといいか
多くの会社では、まず直属の上司に伝え、休みが続くようなら人事に共有されます。産業医がいる職場であれば、産業医面談を申し込むこともできます。
産業医面談は、休職を決めるための場ではありません。 働き方をどう調整するかを一緒に考える場です。診断名を会社に伝えたくない場合も、産業医には詳しく話して、会社には就業上必要な範囲だけを伝えてもらう方法があります。
会社に産業医がいない規模の職場では、地域産業保健センターという公的な相談窓口を使えます。
連休明けに会社に行けない人に当院でできること
Stay Fit Clinic は、外苑前駅から徒歩3分の内科・心療内科です。働く人の相談を多く受けていて、院長は産業医も務めています。
・眠れない、朝がつらい、といった症状の相談
・働き方の調整や、休職が必要かどうかの相談
・必要な場合の診断書の作成
・遠方にお住まいの方向けの、休職と復職に絞ったオンライン診療(自費)
初診のご予約は、こちらからお進みください。
まとめ
・その日は、今日出社するかどうかだけを決めれば十分です
・休みの連絡は短くて構いません。病名を伝える義務はありません
・翌朝に戻らない状態が2週間ほど続くなら、受診を考えてください
連休明けに体が動かないのは、気持ちの弱さではありません。体と生活のリズムが、まだ戻りきっていないというサインです。
一人で抱えずに、早めに相談してください。




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