【医療費控除】運動療法処方箋が使えるジムは?Stay Fit Clinic提携施設+指定運動療法施設を内科心療内科医が解説
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- 2 日前
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こんにちは。Stay Fit Clinic 院長の薮野淳也です。
「ジム代って医療費控除になるの?」
「医療費控除になるジムはどこ?」
「運動療法処方箋を受け取ったけれど、どのジムで使えるの?」
外来でこうしたご質問をよくいただきます。
結論からお伝えすると、スポーツジムやパーソナルジムの費用も、一定の条件を満たすと医療費控除の対象になります。
そのカギになるのが、運動療法処方箋と指定運動療法施設という仕組みです。
本記事では、ジム代を医療費控除にする方法と、医療費控除になるジムの探し方を、心療内科医として整理します。
なお、運動療法処方箋そのものの仕組み・もらい方・費用については、別記事「運動療法処方箋とは?もらい方・費用・使える施設を心療内科医が解説」もあわせてご覧ください。

結論:医療費控除になるジムは「指定運動療法施設」です
最初に結論をお伝えします。
ジム代を医療費控除にするための条件は、次の2つです。
1. 医師が発行した「運動療法処方箋」を持っている
2. そのジムが厚生労働省認定の「指定運動療法施設」である
この2つが揃うと、ジム代(パーソナル料金、月会費、ビジター料金など)が医療費控除の対象になり、確定申告時に税負担を軽減できます。
「決まったジムでしか使えない」という制限はありません。
厚生労働省が認定している「指定運動療法施設」であれば、全国どこのジムでも対象になります。
医療費控除になるジムの条件
ジム代を医療費控除にするための、もう少し詳しい条件を整理します。
条件1:医師の「運動療法処方箋」が必要
普通にジムへ通っただけでは、ジム代は医療費控除になりません。
医師が「あなたの症状・体力にはこの運動療法が有効」と判断し、運動療法処方箋を発行していることが必須です。
当院(Stay Fit Clinic)でも、診察の結果、運動療法が有効と判断した場合に処方箋を発行しています。
条件2:そのジムが「指定運動療法施設」である
「指定運動療法施設」とは、厚生労働省が「健康増進のための運動を医学的に安全に行える」と認定した施設です。
一般的なフィットネスジム・スポーツクラブの多くは、この認定を受けていません。
医療費控除を狙うなら、「指定運動療法施設」という認定を受けているジムを選ぶ必要があります。
条件3:継続的に運動を実施し、領収書を保管する
医療費控除は1年間の医療費合計が10万円を超えた場合に申告できます。
ジム代・処方箋発行料・通院費などをまとめて申告するため、領収書を必ず保管してください。
Stay Fit Clinic の提携ジム4施設
当院から運動療法処方箋を受け取られた患者さんが、特に利用しやすい提携ジム4施設をご紹介します。
提携ジムでは、当院との連携によって医師の指示内容を共有しやすい体制を整えており、よりスムーズに運動療法をスタートいただけます。
1. CrossFit Aoyama(南青山・外苑前)
私が代表を務める CrossFit Aoyama は、厚生労働省認定の指定運動療法施設です。
医療費控除の対象、医師・健康運動指導士の関与による安全な運動プログラム、コミュニティを通じた継続のサポートが特徴です。
・場所:東京都港区南青山(外苑前駅徒歩4分)
・特徴:医師×コミュニティ×ファンクショナルトレーニング
2. かたぎり塾 町屋店(荒川区・町屋)
かたぎり塾 町屋店は、理学療法士監修のパーソナルトレーニングジムです。
完全個室、無理なく続けやすい価格設計、身体のバランス改善まで含めたサポートが特徴で、初心者の方にもおすすめです。
・場所:東京都荒川区(町屋駅周辺)
・特徴:完全個室パーソナル / 理学療法士監修 /
3. STUDIO SALUS(目黒)
STUDIO SALUS は、目黒駅徒歩3分の美容鍼+パーソナルトレーニングを併設するスタジオです。
ボディメイクだけでなく、美容鍼を通じた東洋医学的アプローチも受けられる珍しい施設です。
・場所:東京都目黒区(目黒駅徒歩3分)
・特徴:美容鍼+パーソナルトレーニング併設
4. ZERO GYM Active Health(ZERO GYMシニア向けプログラム)
ZERO GYM Active Health は、シニア・健康志向の方向けに設計された専用プログラムです。
「はじめてのパーソナル」コンセプトで、運動経験が少ない方でも始めやすい設計になっています。
・特徴:シニア・健康目的の方向け / カウンセリング重視
提携ジム以外も使えます ─ 「指定運動療法施設」の選び方
提携ジム以外でも、厚生労働省が認定した「指定運動療法施設」であれば、運動療法処方箋を使ってご利用いただけます。
「指定運動療法施設」を見つける方法
1. 公式リストで検索する
厚生労働省サイトの「指定運動療法施設」一覧から、お住まいの地域の施設を確認できます。
1. 施設の公式サイトで確認する
各施設の公式サイトに「指定運動療法施設」または「医療費控除対象」と明記されていることがあります。
1. 施設へ直接問い合わせる
電話・問い合わせフォームから「運動療法処方箋を利用したい」とお伝えすると、対応可否を教えていただけます。
指定運動療法施設の選び方ポイント
施設選びで、内科心療内科医として確認をおすすめするポイントは以下の3つです。
1. 医師・健康運動指導士など、医療系資格者の関与があるか
医師・健康運動指導士・健康運動実践指導者・理学療法士などが関与する施設は、医学的に安全な運動プログラムを設計してもらえます。
2. 通いやすさ(場所・時間帯)
運動療法は継続が大事です。職場・自宅から無理なく通える場所・時間帯であることが、続けやすさの最大のポイントです。
3. プログラム内容と料金
「自分の体力レベル・目標」に合っているか、料金は無理のない範囲かをご確認ください。
医療費控除の対象になるとはいえ、長期継続できる料金設計が大事です。
「提携ジム」と「その他の指定運動療法施設」の違いは?
実用面では、利用方法そのものに大きな差はありません。
ただし、提携ジムにはこんなメリットがあります。
・医師の処方内容を共有しやすい:当院との連携体制があるため、運動プログラム設計時に医学的な配慮を反映しやすい
・進捗のフィードバック:必要に応じて、施設側から診療側へ運動状況のフィードバックがあり、診療継続にも活かせる
・初回ハードルが低い:当院から事前にご紹介・引き継ぎ可能
ご自身の通いやすさが第一ですので、「提携でなくても自分に合う指定運動療法施設で始める」のも全く問題ありません。
運動療法処方箋を受け取るまでの流れ
「運動療法処方箋がほしい」と思った方は、まず当院へお越しください。
Step 1:心療内科を受診
症状・生活状況・既往歴を確認し、運動療法が有効と医師が判断した場合、処方箋を発行します。
Step 2:施設選び
当院から提携ジム情報をお渡しします。ご自身の通いやすさに応じて施設を選びます。
Step 3:施設利用開始
処方箋を持参(または事前にお伝え)してご利用開始。施設側で運動プログラムを組んでもらいます。
Step 4:医療費控除申請
1年分の領収書を保管し、確定申告時に医療費控除の対象として申告します。
詳しい仕組みについては「運動療法処方箋とは?もらい方・費用・使える施設を心療内科医が解説」をご参照ください。
よくある質問(FAQ)
Q. スポーツジムは医療費控除の対象になりますか?
A. 通常のスポーツジム代は医療費控除の対象になりません。ただし、医師の運動療法処方箋を持ち、そのジムが厚生労働省認定の「指定運動療法施設」である場合、ジム代が医療費控除の対象になります。
Q. ジム代を医療費控除にするにはどうすればいいですか?
A. ① 心療内科・内科などで運動療法処方箋を発行してもらう、② 指定運動療法施設で運動を継続する、③ 領収書を保管し、確定申告時に医療費控除として申告する、の3ステップです。
Q. 運動療法処方箋は、どこのジムでも使えますか?
A. 厚生労働省が認定した「指定運動療法施設」であれば、全国どこでも利用可能です。Stay Fit Clinic には提携ジムが複数あり、医師の処方内容を共有しやすい体制を整えています。
Q. 普通のパーソナルジムでは使えませんか?
A. 「指定運動療法施設」として認定されていないジムでは、運動療法処方箋による医療費控除の対象にはなりません。施設の公式サイトや問い合わせで「指定運動療法施設」かどうか必ずご確認ください。
Q. 医療費控除はどのくらいの金額になりますか?
A. 年間の医療費(運動療法施設での支出を含む)が10万円を超えた分が控除の対象となります。所得税率により還付額は異なりますが、年間数万円〜数十万円の節税効果がある方もいらっしゃいます。
Q. 1施設だけでなく、複数の施設を併用してもいいですか?
A. 構いません。複数の指定運動療法施設で受けた費用は、すべて医療費控除の対象になります。領収書をすべて保管してください。
Q. 運動療法処方箋に有効期限はありますか?
A. 一般的には、医師が処方した時点での体調・症状に基づいて発行されるため、症状が大きく変化した場合は再度受診をお勧めします。具体的な有効期限については、診察時にご相談ください。
Q. メンタル不調でも運動療法処方箋を出してもらえますか?
A. 当院(心療内科併設)では、メンタル不調(うつ病・適応障害・不安障害など)に対して運動療法が有効と判断した場合、処方箋を発行しています。詳しくは「運動がメンタルヘルスに効く科学的根拠」もご覧ください。
まとめ
・ジム代を医療費控除にするには、①運動療法処方箋 ②指定運動療法施設 の2つが必要
・「指定運動療法施設」は 厚生労働省認定のジム・運動施設で、全国どこでも利用可能
・Stay Fit Clinic の提携ジムは CrossFit Aoyama / かたぎり塾 町屋 / STUDIO SALUS / ZERO GYM の4施設
・提携ジムは医師の処方内容を共有しやすく、初回ハードルが低い
・それ以外の指定運動療法施設も自由に選べる
・選び方の3ポイント:医療系資格者の関与・通いやすさ・継続可能な料金
・医療費控除対象なので、領収書は必ず保管
「運動療法を始めてみたい」「自分に合う施設を一緒に考えたい」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
Stay Fit Clinic 院長 薮野淳也
心療内科医・産業医・社会医学系専門医
著書『産業医が教える 会社の休み方』(中公新書ラクレ、2024年)
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参考情報
・厚生労働省「指定運動療法施設」制度
https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/kenkou/seikatu/undou/itaku.html
・国税庁「医療費控除の対象となる医療費」




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