適応障害とは?症状・原因・治療法を港区外苑前の心療内科が解説
- stayfitclinic

- 8月1日
- 読了時間: 3分
環境の変化や強いストレスが続いたとき、心や体に不調があらわれることがあります。「最近眠れない」「朝起きられない」「職場に行くと動悸がする」──それは適応障害かもしれません。
働く人の健康をサポートする立場からすると、働く人の体調不良の9割は適応障害だと感じています。

適応障害とは?
適応障害とは特定のストレスが原因で心や体に不調があらわれ、日常生活や仕事に支障が出る病気です。
ストレス要因が明確であることが特徴で、異動・人間関係・家庭の変化などをきっかけに発症します。
国際的な診断基準(DSM-5)では以下が定義されています。
ストレス要因から3か月以内に症状が出現する
社会的・職業的機能に著しい支障がある
他の精神疾患では説明できない
適応障害の症状は?
精神面
気分の落ち込み(抑うつ気分)
不安や焦燥感
集中力低下
イライラや怒りやすさ
身体面
不眠(寝つきにくい、早朝覚醒)
食欲不振
動悸や息苦しさ
頭痛や腹痛
適応障害の原因は?
ストレスは人によって感じ方が異なります。代表的な要因は次の通りです。
職場の異動・昇進・降格などの環境変化
上司・部下・同僚との人間関係
長時間労働や成果へのプレッシャー
結婚・出産・介護など家庭環境の変化
特にビジネスパーソンは「評価・成果・人間関係」のプレッシャーが大きな要因となります。
適応障害はどう診断される?
心療内科・精神科では次の流れで診断されます。
問診:症状やストレスの状況を丁寧に確認
心理検査:必要に応じてストレス評価や気分チェック
鑑別診断:うつ病や不安障害との違いを確認
👉 港区外苑前のStay Fit Clinicでは、産業医経験を持つ医師が職場環境や働き方の背景も考慮して診断します。
適応障害の治療法は?
治療の基本は、ストレス要因の軽減と心身の回復です。
環境調整:業務量の調整、在宅勤務の導入など
生活習慣の改善:睡眠・食事・運動
心理療法:カウンセリング、認知行動療法
薬物療法:不眠や不安が強い場合に必要に応じて処方
Stay Fit Clinicでは、薬に頼らず改善を目指す方法として、
運動療法(CrossFit Aoyama)、鍼灸、漢方も取り入れています。
休職と診断書の関係は?
症状が強く、仕事を続けられない場合は休職を検討します。
この際、会社提出用の診断書が必要です。
👉 詳しくは「休職の診断書のもらい方」をご覧ください。
当院では、状況に応じて初診当日の診断書発行にも対応可能です。
適応障害から復職するには?
休職はゴールではありません。大切なのは、回復と復職準備です。
睡眠リズムを整える
運動で体力と生活リズムを維持
徐々に職場に近い生活リズムへシフト
当院では、復職に向けて段階的なリハビリ支援も行っています。
当院のサポート体制
Stay Fit Clinicでは、以下のような特徴でビジネスパーソンの適応障害をサポートします。
産業医経験を持つ医師が診察
職場背景を踏まえた治療計画
当日診断書の発行にも対応
薬以外の治療法(運動療法・鍼灸・漢方)を提案
まとめ|初診予約のご案内
適応障害は早期に対応すれば改善が期待できる病気です。
「仕事に行くのがつらい」「休職を考えている」と感じたら、まずは一度ご相談ください。
当日予約・診断書発行も可能です。
👉 初診予約はこちら
Stay Fit Clinic
院長 薮野淳也
\ サービス一覧はこちら /
株式会社なべふぁ:https://www.nabefa.co.jp
産業医によるサポート体制のもと、クリニックとジムを併設し、働く人の健康をトータルで支援します。
・CrossFit Aoyama(厚労省認定の運動療法施設・医療費控除対象)
・Stay Fit Clinic(ビジネスパーソンに寄り添うメンタル&フィジカルケア)
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