仕事を辞めたい・会社に行きたくないと感じている人に心療内科・メンタルクリニックができること
- stayfitclinic

- 1月19日
- 読了時間: 4分
こんにちは。Stay Fit Clinic 院長の薮野淳也です。
当院の診察で、「体調で困っていることは何ですか?」とお伺いすると、
「仕事を辞めたい」
「会社に行きたくない」
「もう限界かもしれない」
と答えられる方が、ここ最近とても増えています。
この訴えは、決して珍しいものではありません。
そして同時に、多くの場合“体調不良のサイン”として現れていると感じています。

心療内科は「退職」を決める場所ではありません
まず、はっきりお伝えしたいことがあります。
心療内科・メンタルクリニックは、「仕事を辞めるかどうか」というキャリアのことを決める場所ではありません。
私たち医療機関の役割は、
今の不調が医学的にどういう状態なのか
休養や環境調整が必要なレベルか
治療や支援によって回復が見込めるか
を評価し、体調を整えることです。
しかしここで、体調が悪くなっているという背景があっての退職なのであれば、それは医療機関がお手伝いできることです。
仕事を辞める・続けるといった人生の判断は、体調が回復してから考える方が、結果的に後悔が少ないことがほとんどです。
「仕事を辞めたい」という訴えの背景にあるもの
適応障害、不眠、抑うつ状態、不安障害などでは、
思考が狭くなる
判断力が低下する
「今の環境から逃れたい」という考えが強くなる
といった変化が起こります。
これは性格や気持ちの弱さではなく、脳や自律神経が疲弊している状態です。
実際、治療や休養によって体調が整ってくると、
「もう少し冷静に考えられそう」
「条件が変われば続けられるかもしれない」
「辞めるにしても今ではない」
と見え方が変わる方も少なくありません。
心療内科・メンタルクリニックができること
①体調不良を医学的に評価する
「仕事がつらい」という訴えの裏に、
睡眠障害
強いストレス反応
集中力・判断力の低下
抑うつや不安の症状
が隠れていることはよくあります。
当院では、今の状態が治療や環境調整を要する医学的状態かどうかを丁寧に評価します。
また産業医業務の知識と経験から、それらが職場由来であるかを判断し、適切な対応方法を考えていきます。
②診断書・意見書を通じて職場とつなぐ
ご本人の訴えだけでは、職場が十分に配慮できないケースもあります。
その際、医師が作成する
業務調整のための診断書
時短勤務・配置配慮に関する意見書
必要に応じた休職の診断書
は、医学的根拠に基づく正式な文書として機能します。
休職は「逃げ」ではなく、回復のための制度です。
③体調が整ってから、次の判断を一緒に考える
Stay Fit Clinicでは、体調が整う前に、大きな決断を急がせないことを大切にしています。
今の仕事続ける
働き方を調整する
環境を変える(転職を含む)
どの選択も、体調が回復してから考えて遅くはありません。
体調が良くて頭が回っているあなたが考えていることを否定するつもりは全くありません。
喜んで伴走させていただきます。
「仕事を辞めたい」と感じているあなたへ
もし今、
朝になると動けない
眠れない日が続いている
仕事のことを考えると強い不安が出る
こうした状態が続いているなら、まずは体調の問題として相談してほしいと思います。
心療内科・メンタルクリニックは、体調を整え、選択肢を取り戻す場所だと思っております。
まとめ|まずは体調を整えることから始めましょう
「仕事を辞めたい」という気持ちは、体調不良の結果として出ることがある
心療内科の役割は、判断の前に回復を支援すること
決断は、体調が整ってからでよい
Stay Fit Clinicでは、
仕事の不調・ストレス
適応障害・不眠
休職・復職の相談
を、働く人の背景を理解したうえで診療しています。
「辞めるかどうか」を考える前に、「今の体調を一度きちんと診る」。
それが、最も現実的で後悔の少ない第一歩です。
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Stay Fit Clinic 院長
心療内科医・産業医
薮野淳也
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