Stay Fit Clinic

こんにちは、銀座線外苑駅前から徒歩3分にある、内科・心療内科・メンタルクリニックのStay Fit Clinic院長の薮野です。 特に心療内科クリニックの院長として日々の診察をしていると、こんな相談をよく受けます。 「休職中なのですが、転職活動ってしてもいいんでしょうか？」 今日はこのテーマについて、私の考えを書いてみようと思います。

企業の面談やStay Fit Clinicでの外来でも、こんな声をよく聞きます。 「仕事が多すぎて終わらないんです」 「定時で帰るなんて無理ですよ」 「朝から体が重くて、仕事に集中できない」 こうした長時間労働の背景には、2つの原因があると考えています。

今回のブログでは、「傷病手当」について詳しくご説明します。 傷病手当は、病気やケガによって労働ができない期間中に、所得の一部を給付する制度です。 具体的な申請方法から支給までの手順を解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

適応障害（てきおうしょうがい）は、精神的な状態や心理的な反応の一種であり、通常の日常生活や社会的な機能に支障をきたす状態を指します。

最近、「休職中に海外旅行に行ってもいいですか？」という質問を、患者さんや社員の方から受けることがあります。 今回はこのテーマを通して、「休職の本来の意味」や「正しい休み方」についてお話ししたいと思います。まず結論からお伝えすると、休職中に海外旅行に行くのはおすすめできません。

「最近、なんだか気力が湧かない」「毎日疲れてばかり」「ストレスがたまって眠れない」──そんな“なんとなくの不調”を感じている方へ。 薬を使わずに、根本的に心と体のバランスを整える方法として、 「運動療法」が注目されています。...

東京で働くビジネスパーソンにとって、メンタルクリニックを選ぶのは「体調とキャリアを守るための重要な選択肢」です。 ですが、心療内科・メンタルクリニックは数多く存在し、「本当に自分に合ったところがどこなのか分からない」「どこも同じように見えるけれど、何が違うの？」と悩まれる方も多いのではないでしょうか。 この記事では、私（産業医）が本当に信頼しているメンタルクリニックを3つご紹介します。

「診断書って、本当に出してもらえるのかな…？」 そんな不安を抱えて検索される方が、毎日のようにいます。 特に、ストレスや不眠、気分の落ち込みといった「目に見えにくい不調」で心療内科やメンタルクリニックを初めて受診する場合、「どこまで相談していいのか」「診断書なんて大げさじゃないか」と、自分を責めてしまう方も少なくありません。 この記事では、心療内科やメンタルクリニックで診断書を出してもらう際の“心構え”と“現実”について、産業医の視点からお伝えします。

「厳しい職場評価で体調不良に…」そんなビジネスパーソンに向けて、休職・復職の判断基準や適切な診断書の活用方法を、産業医監修で解説。心療内科・指定運動療法施設を併設するStay Fit Clinicが、休職から復職までを丁寧にサポートします。

仕事業務量、人間関係、仕事業務内容のミスマッチなど、仕事場の環境因子によるストレスを減らすために環境調整・配慮の診断書が有効になる場合もありますので、今回のブログではそちらを解説していきます。

「10日間の0.1より、1日の1.0」― 休む判断軸に“パフォーマンス”という視点を ―

私が適応障害を乗り越えた方法― 休まず、整えながら働き続けた産業医／経営者の実体験から ―

このたび当院では、CrossFit Aoyama、そして院長でもある薮野淳也（株式会社なべふぁ代表）と連携し、企業向け健康経営プログラム「WellFit」を本格的に開始しました。

働く人々に体調不良はつきものであり、約半数以上の方が仕事上のストレスを抱えていると言われています。 当院では様々な背景をもったビジネスパーソンに対して治療を行ってきました。 また産業医としても身体的・メンタル的どちらにかかわらず、様々な職場の健康問題に関わり、解決してきました。 この記事では、今までの診療・産業医業務の経験から、心療内科・メンタルクリニックを受診するタイミングを解説します。

こんにちは。Stay Fit Clinic院長の薮野淳也です。 外来でも、産業医の現場でも、たくさんの「体調不良」に出会ってきました。 そして私は、ある共通点に気づきました、それは 体の不調は、まず「睡眠」に表れる。 食欲が落ちるよりも、気分が沈むよりも、...

ゴールデンウィーク明け、働く人の体と心は見えない疲労を抱えています。 この時期に急増するのが「5月病」や「適応障害」などのメンタル不調です。 こうした不調は本人にとって深刻な問題であると同時に、企業にとっても業務への影響や人材流出のリスクを伴う大きな課題です。 本記事では、産業医であり心療内科医でもある筆者が、 「企業のご担当者様が信頼して紹介できる医療機関とは何か？」をテーマに、 再発防止・復職支援の視点から解説いたします。

「心療内科に行ってみたいけれど、どこを選べばいいかわからない…」 そんな迷いや戸惑いを抱えているビジネスパーソンにとって、 受診先の選び方はその後のキャリアにも影響する大切な選択 です。 とくに、 「仕事が原因で体調を崩している」「会社を休むべきか悩んでいる」...

東京都港区は、日本でも有数のビジネスエリア。 外資系企業や広告代理店、スタートアップなどが集まり、仕事のプレッシャーが強い環境で働く方も少なくありません。 そのような中で、以下のような理由から心療内科を探される方が増えています。 ・会社に行くのがつらい…・眠れない、食欲がない、集中できない ・とにかく疲れがとれない ・仕事を休みたいけど、診断書ってどうやってもらうの？ こうした悩みは決して珍しいことではありません。むしろ、心と体が発している“休むべきタイミング”のサインかもしれません。

「もう限界…」「体調が悪くて仕事が続けられない…」 そんな悩みを抱えている方にとって、 産業医面談 は、休職を考える際の大切なステップになります。 しかし、産業医面談に対して、「会社側の立場に立っているのでは？」「何を話せばいいのかわからない」「話した内容がそのまま会社に伝...

「休職」と聞くと、多くの人がネガティブなイメージを持つかもしれません。「仕事を長期間休むのはキャリアに悪影響があるのでは？」「周囲に迷惑をかけてしまうのでは？」と不安になる方も多いでしょう。